危険

最近はずっと宗教がどーだのこーだのって書いてますが

それぞれのスタンスはリスペクトしつつもう1つ。

メディア。

これもまたいろんな巨大な団体の権力に蝕まれていて

結局のところ「宣伝」やら「報道」をすることにも

公平な判断やら平等な機会やらは欠けまくっているのが

現在の状況なんでしょう。

友人からは広告会社の「電通」の恐ろしさについて少し話を聞きました。

この企業はかなりのモンスターのようです。

今度詳しく知る機会があったらここに書きたいと思います。

最近、俺が気にしているのは

まぁまたそうか学会なんですが

これは今までにも書いたとおり政治界、芸能界、経済界において大きな権力を伸ばしているワケです。

芸能に関しては「芸術部」という機関まで存在するらしく

この芸術部がはびこっているのが数年前にかなりブレイクした

エンタの神様」という番組なワケです。

ここに出演する芸人の多くは学会系の人々だったりして

そのこと(出演者が学会に所属していること)について俺は悪く思っていませんが

この番組自体があるということが恐ろしいことで

結局、放送という場においてこのように自分らの団体系の人をひいきできるということは

「スポンサーである」ということで

仮にも名目上立派な宗教団体である団体がスポンサーとして番組に関係しているのは

大丈夫なのか???ということなんです。

そんなことをしてしまったら

番組を用いて情報を偏らせることも出来るし

その偏った情報を受ける人々が今度は政治に関係して行って

そこでも公明党という党までもっているから今度は公明党で政治を偏らせることも出来るし

その辺の権力を使ってしまったら、確実に「宗教」というモノを使った

もっともっと巨大な権力が生まれてしまう。

「宗教」がこの部分に使われていることを俺は批判します。

それ以外のことに口出しはしません。

番組の話に戻ると

芸能界なんかはやっぱり「権力」やら「コネ」なんかがモノをいう世界かもしれないですが

それでもそれが「芸人」や「アイドル」とかならまだ分かりますが

音楽だったらどうだろうと思ったんです。

これが音楽だったら

まさしく音楽に対して公平な意見を持てなくなっていくんじゃないか

エンタの神様」で言えば、そこいらの売れていない芸人とほとんど変わらない実力で

他にはもっとすごくおもしろい芸人がいるとしても

出てくるのは優先的に学会の人間だったりするという現状から

これがもし音楽の世界で当たり前になっていってしまうとしたら

いやもう実際に今もそうではあるかもしれないけど

恐ろしいことなるんじゃないかと。

こうなってくるといよいよテレビは危険になっていきます。

自分から情報を得ることをしない人々がテレビ、新聞からどんどん偏った情報を受け取らされることで

そこに「造られた当たり前の常識」が出来てしまいます。

これは遠い遠い洗脳で

どんだけ理由も無く学会やら他の団体やらを毛嫌いしている人であっても

気づかないウチにこの常識を手にしてしまう可能性があるということです。

情報に関して言えばそれが政治やら国内外の情勢に関わっていくだろうし

これが音楽になると

今現在のJ-POPシーンが当たり前になっていき

アンダーグラウンドで真の価値を持つような音楽が生まれようとも

なかなか多くの人たちに届かなくなってしまいます。

これが悲しいんです。

これが危ういと思うんです。

この「芸能界やメディアを使った運動」なんていうのは

もう有名な北朝鮮のニュースと何ら変わりません。

そういうものになってしまわないようにする努力も今現在どこかであるはずです。

世の中はこの権力、もとを辿れば「金」に汚れてしまっていて

結局それを知らずに俺らは笑っています。

そこをまず、どうにか出来なければ

人それぞれの意識に

その問題点がはっきりと映らなければ

これはどうにもならないと思うんです。

だから危ない、と思った。

以上です。